「目の前の向こう」が、明るい未来でありますように
拝啓、渋谷すばる様
すばるくんの歌声を初めて生で聞いたのは「JUKE BOX」コンサートでした。
生まれて初めて、人の歌声で心が動かされるのがわかりました。
すばるくんが歌が上手なことは周知の事実でしたが、すばるくんは歌がただ上手なだけじゃない。
誰よりも歌が、歌うことが大好きだからこそこんなにも伝わるんだってことに生で聞いて初めて気付いたのです。
すばるくんの歌に対する情熱が、そのまま歌声となって私たちに届くような気がして、まさに歌が「生きて」届くようでした。
圧倒的パワーで会場を包み込む、それが、渋谷すばるの歌声の力。
そんな初めての経験をくれたのが、関ジャニ∞の渋谷すばるくんでした。
だからこそ、関ジャニ∞を、事務所を辞めてまでも進みたい道があると公言した時、驚しはしたもののその気持ちに嘘偽りはないと思いました。
関ジャニ∞でいることが苦しくなったわけでも、ジャニーズでいることが嫌になったわけでもない。ただそれよりも大きな自分の夢を追いかける時が来たのだと。
これは決して後ろ向きの決断でなく、前向きの結論なんだと。
プラスの気持ちの中で、より大きくプラスに動いたものが「音楽の道を極める」ということだったんだと感じました。
もう関ジャニ∞の渋谷すばるの歌声を聞くことができない、これからの関ジャニ∞の曲に渋谷すばるの声はないということが未だに考えられないし、もちろん寂しいです。
でも、人生一度きりですから。
たくさん悩んで、悩み抜いた末に出した結論だと思うから。
歌っている時、とっても楽しそうで誰よりもイキイキとしているすばるくんだから。
私がそうであったように、すばるくんの歌声でたくさんの人の心を揺さぶって欲しいです。
歌にはこんなパワーがあるんだよ、ってことをたくさん伝えていって欲しいです。
これからすばるくんが進もうとしている道は決して平坦ではないかもしれませんが、どうか、明るい未来でありますように。
拝啓、関ジャニ∞の皆さま
私は人の別れを見るとき、どうしても残された者のことを考えてしまいます。
今回も、会見を見るときも歌番組を見るときも、昔からずっと一緒にいた村上くんや横山くんをはじめ、丸山くん錦戸くん安田くん大倉くんのことがずっと気になってました。
送り出す側は、たくさんの複雑な気持ちが入り混じっていることだと思います。
頭でわかっていることと、気持ちがついてくることは別の話ですものね。
でも、皆さんには心強いエイターさんがたくさんいます。
周り見渡せばたくさんのエイターさんが、皆さんのことを支えようとしてくれています。
泣いても泣いても、それでも6人が前を向いて進もうとするならばと、涙を拭って立ち上がるエイターさんをたくさん見ました。
エイターさんはステキな方がたくさんいらっしゃるなぁ、と傍から見ていても強く感じます。
エイターさんの中には傷が癒えてない方がたくさんいらっしゃいます。
だから、エイトとエイター、今まで以上にお互い手と手を取り合って、二人三脚でこの先へ進んで行ってほしいと思いますし、陰ながらそんな皆さんを応援したいと思います。
これから来る「目の前の向こう」の未来が、希望と光で溢れていますように。
\最強で~、最高の~、関ジャ二∞!!/